シーア派がマレーシア国内に25万人超

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マレーシア クアラルンプール(参考画像)
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内務省のアブドル・ラヒム・モハマド・ラジ事務次官は、国内のイスラム教シーア派が25万人を超えていると述べた上で、武装テロなどの潜在的な脅威になりうるとして警察に監視を命じていることを明らかにした。英字紙「ニュー・ストレーツ・タイムズ」が報じた。

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ラヒム事務次官によると、シーア派は少しずつ数を増やしていたが、ここ数年は頭打ちになっている。ただ教えの中でマレーシアの主流であるスンニ派を異端とみなし殺害することも正当化していることから、危険視されるという。

マレーシアではスンニ派が主流で、シーア派は本流から逸脱した教えに分類されている。このためシーア派によるスンニ派信者への布教は国内イスラム法で禁止されている。しかしマレーシアの全域で1,500人のシーア派が活発に布教活動を行なっているという。国内のいくつかの大学もシーア派が信徒拡大を図る拠点として利用されている。なお国内にいる5万人を超える普通のシーア派信者はシーア派が多数を占める国から来た一般の留学生や短期滞在者で構成されている。

全国シーア派評議会は2011年6月、国王に対して書簡を送り20万人から30万人の信者がいると誇ったが、内務省は同評議会が団体登録を行なっていないことから非合法組織だと断じた。

伊藤 祐介

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