三井不動産とマレーシア・エアポーツ、アウトレットモール開発で合弁

エマージング・マーケット 東南アジア

三井不動産は21日、クアラルンプール新国際空港(KLIA)敷地内に「三井アウトレットパークKLIA」(仮称)開発のため空港運営会社、マレーシア・エアポーツ(MAHB)と合弁契約を締結したと発表した。

企業名はMFMAデベロップメントで、出資比率は三井不動産が70%、MAHBが30%となっている。MFMAはMAHBから土地を賃借する。

KLIA敷地内におけるアウトレットモール開発は、マレーシア首都圏初のアウトレットモール。完成時の店舗面積は約4万6300平方メートル、店舗数は約264店となる予定だ。東南アジア最大級のショッピング施設となる。第1期開発では店舗面積は約2万5000平方メートルで、店舗数は約260店となる。年内の着工、2015年初頭のオープンが見込まれている。空港ターミナルビルとアウトレットモールを結ぶシャトルバスの他、モール内にチェックインカウンターやフライト運行掲示板を設置するなど、利便性を向上させることでより一層の集客を図る予定だ。

広瀬やよい

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