日本ユニシス、自治体向けにEV充電インフラマップの無償提供を開始

エコカー EV
自治体向け「電気自動車(EV)充電インフラマップ」の無償提供サービス概念図
自治体向け「電気自動車(EV)充電インフラマップ」の無償提供サービス概念図 全 2 枚 拡大写真

日本ユニシスは、自治体向けに「電気自動車(EV)・プラグイン ハイブリッド車(PHV)充電インフラマップ」の無償提供を8月26日から開始した。

今回の「充電インフラマップ」の無償提供は、自治体の「充電インフラ整備ビジョン」に基づいて整備が進められる充電スタンド情報を、日本ユニシスの充電インフラシステムサービス「スマートオアシス」を用いてEV・PHV利用者に発信するもので、自治体向けにシステムサービスの利用を無償で提供する。

スマートオアシスを利用した充電スタンド情報の発信は、すでに全国11の府県が利用しているが、今回のサービス開始にあたり、地図上のアイコンによって、満空情報などリアルタイムの充電スタンド状態を識別できる機能の追加など、システム機能の拡充と「スマートオアシス webサイト」の刷新を行っている。

自治体は、管理者自らが、webサイト上で充電スタンド情報の登録・更新でき、登録した情報を「スマートオアシス webサイト」だけではなく、自治体や地域の観光団体などのホームページに提供することができる。さらに、「スマートオアシス」の他社システム連携機能を通じて、EV・PHV利用者へカーナビやスマートフォンから登録情報を提供することができるほか、「スマートオアシス」と通信ネットワークで接続された充電スタンドについては、充電サービスの利用履歴を確認することもできる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る