トヨタ、ロシア工場での RAV4 生産を決定…生産能力を倍増の10万台へ

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トヨタ RAV4 新型
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トヨタ自動車は9月18日、ロシアにおける生産拠点であるトヨタ モーター マニュファクチャリング ロシア(TMMR)において、2016年よりロシア国内向け『RAV4』のCKD(コンプリート・ノックダウン)生産を開始すると発表した。

TMMRの生産能力は、これまでの年間5万台程度から、最大で10万台程度まで増加することになり、追加投資額は約180億円、新規雇用は約800人となる見通し。

ロシアではSUVセグメントの人気が高く、RAV4はトヨタの同セグメントにおける主力モデルとして、今年1-8月の累計販売が約2万7000台となるなど、同社のロシアにおける最多販売モデルとなっている。今後も高い需要が期待できるとともに、よりタイムリーに顧客に提供していくことを目指し、今回の決定を行った。

ロシアは長期的な観点から、世界で最も成長が期待される市場の一つで、トヨタは2007年より、TMMRで『カムリ』の生産を行っている。また、ウラジオストクでは今年2月より、ソラーズ・ブッサン社において、『ランドクルーザー プラド』の組立を行っている。

《纐纈敏也@DAYS》

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