JR東日本は柏崎駅(新潟県柏崎市)の駅舎をリニューアルし、10月5日から使用を開始した。2014年4月から6月にかけて開催される観光キャンペーン「新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)」に向けた観光拠点駅整備事業の一環。
柏崎駅は1897年、北越鉄道鉢崎~柏崎間(現在の信越本線米山~柏崎間)が開通した際に開業。国有化や信越本線の全通、越後鉄道(現在の越後線)の開業などを経て現在に至っている。現在の駅舎は1967年に完成した。
今回のリニューアルでは駅全体を海のイメージでまとめており、駅舎の外壁に砂浜をイメージさせたタイルを使用。タイをイメージしたロゴマークも入れたほか、2階部分は外壁の一部を青く塗った。船の窓やマストをイメージした装飾も施している。ホームの柱は灯台をイメージした装飾が施された。