日本通運、ベトナム2拠点目、ハイフォン地区にトラック・コントロールセンター

エマージング・マーケット 東南アジア
日本通運、ハイフォン・トラックコントロールセンターを開設
日本通運、ハイフォン・トラックコントロールセンターを開設 全 1 枚 拡大写真

日本通運は、子会社のベトナム日本通運がハイフォン港湾DINH VU地区に新たな車両基地「ハイフォン・トラックコントロールセンター」を開設、オペレーションを開始したと発表した。

ハイフォンTCCの稼動に伴って、ベトナムでの配送基地をハノイとともに2拠点体制とすることで、配送エリアを細分化し、コンテナの引き取り時間や貨物搬出入の所要時間短縮を図る。

TCCを今回設立したハイフォン市は、紅河水系(カム川)河口に位置する港町で、首都ハノイにかけての東西約110kmの沿線には、数多くの工業団地が建設され、ハイフォン港の国際貿易港としての重要度は増している。

ハイフォン地区への集荷・配達はこれまで、ハノイ地区にある車両基点を基地として利用していたが、ハノイ地区とハイフォン地区を結ぶ幹線道路は、慢性的な混雑状態にある。輸送定時制の確保や車両の回転率向上のため、今回ハイフォン市に拠点を設けた。

ハイフォンTCCでは、GPSによる全車両の位置情報を24時間体制で管理しており、適切な運行ルートの選択、安全運転の遵守、交通渋滞や事故による遅延などへも迅速に対応していく。センターはトレーラーなどの大型車両50台の収容が可能。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  6. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
  7. 復活の『コブラ』販売へ、英ACカーズが米国市場に本格参入
  8. 日産の小型SUV『キックス』新型、予約販売をブラジルで開始
  9. スズキ『アルト』がマイナーチェンジ、ハイブリッド燃費は28.2km/Lでクラストップに
  10. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る