中国長城汽車、マレーシア ケダ州で自動車製造プラントを建設

エマージング・マーケット 東南アジア

中国の長城汽車(GWM)が、マレーシア企業と合弁を組み、マレーシアにおいて20億リンギの投資を行う方針を明らかにした。ザ・スターが報じた。

マレーシア企業と合弁で、ケダ州グルンにGWM車の製造プラントを開設する。プラントには研究・開発(R&D)センターも整備する。合弁相手のマレーシア企業は明らかになっていないが、マレーシア通産省が近く発表する見通しだ。

GWMは香港証券取引所上場企業で、中国最大のスポーツ用多目的車(SUV)およびピックアップ・トラックメーカー。

同誌は2月、GWMが東南アジア諸国連合(ASEAN)市場向けの低燃費自動車の生産をマレーシアで行う可能性があると報じていた。GWMは現在、ナザの関連企業、グリーン・オレンジズとの間で提携を行っている。昨年はマレーシア市場でおよそ550台を販売している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  6. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
  7. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る