ウエストポーツが上場、22億4000万リンギを調達

エマージング・マーケット 東南アジア
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港湾運営のウエストポーツ・ホールディングスが18日、ブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)主市場で新規株式公開(IPO)を実施した。

機関投資家および中核投資家向けのIPO価格は1株2.50リンギで、20センのプレミアムをつけた2.70リンギで取引が開始された。1604万株が取引された。

ウエストポーツのルーベン・エミル・グナナリンガム最高経営責任者(CEO)は、コンテナ・ターミナル7「CT7」の拡張プロジェクトに注力しているとコメント。来年の完了を予定していると述べた。同CEOによると、IPOでは22億4000万リンギが調達された。

ウエストポーツの時価総額は85億3000万リンギで、今年は取り扱い貨物取扱量が5-6%増えると見込んでいる。向こう2年間では取り扱い貨物量が10%増加すると見込んでいる。

千田真理子

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