【ボルボ V60 R-DESIGN 試乗】テンポよい走りのハイパフォーマンスカー…島崎七生人

試乗記 輸入車
ボルボV60 T4 R-DESIGN
ボルボV60 T4 R-DESIGN 全 8 枚 拡大写真

プログラム書き換えでエンジン性能が高められる「ポールスターパフォーマンスパッケージ」。該当エンジン搭載の登録後の車両に用意されるパッケージで、予約後ディーラーに依頼、作業時間20分ほどで装着完了という。

【画像全8枚】

試乗車はポールスターパフォーマンスパッケージがインストール済みの『V60 T4 R-DESIGN』。搭載エンジンは4気筒の1.6リットルターボ(B4164T型)で、200ps/29.1kgm(標準は180ps/24.5kg-m)の性能を得ている。その走りは、パワー感が存分に堪能できるもので、6速デュアルクラッチがテンポよくギヤを切り替えながら、アクセルワークに対し活き活きとエンジンが反応を示す、そんな印象だ。

4気筒のメリット(重量は前930kg/後ろ640kg=試乗車車検証上に記載の数値)で、山道での軽やかな身のこなしも特徴だ。6気筒に対し、コーナーでノーズがスッと入る。またワゴンボディながら、そうした場面でのボディ剛性への不満もほとんど感じない。

後席の座り心地は、座面クッションの違い等で、セダンの『S60』に一歩譲る。けれどラゲッジスペースの工夫など、ワゴンとしての実用性の高さは、ボルボらしいところだ。

専用デザインの18インチアルミホイール(タイヤは235/40 R18 95W、銘柄はコンチネンタル・スポーツコンタクト3)、リヤルーフスポイラー等、専用のアイテムも控えめでセンスがいい。標準装備の「シティ・セーフティ」始め、安全を支援するボルボならではの機能もパッケージで用意されている。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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