富士通、ミリ波レーダーの干渉シミュレーション技術を開発…信頼性の高い車載レーダー実現に貢献

自動車 テクノロジー ITS
レーダー間の干渉のイメージ
レーダー間の干渉のイメージ 全 2 枚 拡大写真

富士通と富士通研究所は10月30日、車載レーダーなどで使われるミリ波レーダーの干渉シミュレーション技術を開発したと発表した。

【画像全2枚】

近年、車載レーダーなどでは76GHz帯ミリ波が利用されているが、今後、より高い分解能が得られる79GHz帯ミリ波の普及も見込まれている。レーダーの普及により多くの異なる変調方式が混在して使われるようになり、干渉の問題を検討する技術が求められているが、ミリ波レーダーでは広い周波数帯域を使うことから、異なる方式間の干渉を汎用のパソコンで解析するには従来の技術では処理能力的に困難だった。

今回両社は、異なる変調方式の干渉の数理的モデルを作成し、精度を落とさずに解析を簡略化することで、汎用のパソコンを用いて実用的なメモリ容量と計算量で干渉の解析を実現するシミュレーション技術を開発した。

同技術により、干渉回避アルゴリズムの開発や検証がシミュレーションで行えるため、物体の認識漏れや誤検出を防止し、信頼性の高い車載レーダーの開発が期待できる。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マツダの新型「FRスポーツ」開発始動! 特許公開、次期ロードスターかアイコニックSPか?
  2. トヨタ『ルーミー』が10年ぶりの刷新…次期型はハイブリッド化か?
  3. トヨタ『プロボックス』ついに全面刷新か? 見えてきた次期型の進化
  4. キッザニア監修「Out of KidZania in かりや」、愛知県刈谷市で10月18日開催…パズルカー製作など26種の仕事体験
  5. 新型ランドクルーザーFJはまず“音”から! 純正の見た目のまま高音質化するスピーカー交換
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 自動運転開発の分野で高まるNVIDIAとAWSの存在感、日本メーカーは中国のスピード感に対抗できるのか【AWS オートモーティブ AI イノベーション フォーラム】
  2. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  5. 機械式駐車場の最適化コンサル、マンション管理組合向けに新サービス開始…さくら事務所
ランキングをもっと見る