ビジネス環境、マレーシアが6位に浮上 会社の登記法&建設許可取得が改善

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

世界銀行のビジネス環境に関する最新版「Doing Business2014」リポートでマレーシアが189カ国・地域中で6位となった。

前年の12位から大幅にランクアップし、初めて10位以内に入った。

同調査は189カ国・地域のビジネス環境について、不動産登録や融資の受けやすさ、輸出入規則、投資家保護、破産問題への対応など10の領域で評価したもの。マレーシアは、会社の登記法、建設許可取得、電力供給などの項目で改善し、大幅なランク上昇につながった。

ランクアップについてムスタパ・モハメド通産相は、ナジブ・ラザク政権が進めている政府改革プログラム(GTP)や経済変革プログラム(ETP)が奏効したと評した。

トップはシンガポールで、香港が2位、ニュージーランドが3位、米国が4位で、デンマークが5位となった。1~5位は前年と変わらなかった。6位のマレーシアは、日本(27位)や韓国(7位)、英国(10位)、豪州(11位)などの先進国を上回った。最下位はアフリカのチャド共和国だった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  8. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  9. BMW『3シリーズ』誕生50周年、日本専用の記念限定車710台を発売…698万円から
  10. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る