【BMW i3・i8 発表】i3 航続距離は最大200km

自動車 ニューモデル 新型車
BMW i3
BMW i3 全 10 枚 拡大写真

BMWジャパンは、次世代モビリティブランド「BMW i」を導入。第一弾として、大都市圏向けEV『i3』とPHVスポーツモデル『i8』を発表した。

両モデルとも、量産車として初めて炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の基本骨格を採用。高い強度を誇りながら、スチールより50%、アルミより30%の軽量化を実現している。

i3は、最大出力170ps、最大トルク250Nmを発生する電気モーターおよび総電力量22kWhのリチウムイオン電池を搭載。7.2秒の0-100km/h加速をゼロ・エミッション走行で実現する。

一回の充電での航続距離は約130kmから160km。走行モードをエコ・プロモードにすることで約180km、エコ・プロ プラスにすることで約200kmまで航続距離を延ばすことができる。また、レンジ・エクステンダー(発電用エンジン)搭載モデルでは、航続距離を約300kmまで延ばすことができる。

i8は、直列3気筒1499ccのBMWツインパワー・ターボ・エンジンと電気モーターの組み合わせにより、システム・トータル最高出力266kW/362ps、最大トルク570Nmを発生。0-100km/hの加速は4.4秒、EUテスト・サイクルでの燃費は2.5リットル/100kmの低燃費を実現する。

電気モーターのみでの走行の場合、最高速度120km/hまで走行可能で、最長35kmまでゼロ・エミッション電気走行ができる。また、運動性能と効率性のバランスを最適化するコンフォート・モードによる走行では航続距離500km以上を達成する。

価格はi3が499万円、i3 レンジ・エクステンダー装備車が546万円、i8が1917万円。納車は、i3が2014年4月5日から、i8が2014年夏以降の予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る