フェルダグローバル、トコトリエノール生産で合弁 クアンタンでプラント建設

エマージング・マーケット 東南アジア

フェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ホールディングス(FGVH)はリピドベンチャーと合弁で、パハン州クアンタンにおいてプラントを建設し、パーム油由来のトコトリエノール(ビタミンE)の生産を行う計画を明らかにした。

FGVH子会社のフェルダ・グローバル・ベンチャーズ・ダウンストリーム(FGVD)が13日、リピドベンチャーとの間で合弁会社FGVリピド・ベンチャー社の設立およびプロジェクトの推進で合意、契約を交わした。FGVDが合弁会社の40%を、リピドベンチャーが60%を保有することになる。

FGVリピド・ベンチャーはトコトリエノールをはじめとするパーム油由来製品の生産および販売、マーケティングなどの事業を手がける。

同プロジェクトは経済改革プログラム(ETP)の優先プロジェクト、エントリー・ポイント・プロジェクト(EPP)に選ばれており、首相府省政府業績管理導入局(PEMANDU)から助成金を受けている。

千田真理子

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