マレーシア第3四半期のGDP、5.0%の安定成長に 輸出が回復、内需が貢献

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア第3四半期のGDP、5.0%の安定成長に 輸出が回復、内需が貢献
マレーシア第3四半期のGDP、5.0%の安定成長に 輸出が回復、内需が貢献 全 2 枚 拡大写真

中央銀行バンク・ネガラは15日、2013年第3四半期(7-9月)の国内総生産(GDP)成長率が5.0%になったと発表した。

【画像全2枚】

内需のさらなる成長に加えて輸出がプラス回復したことが貢献、その他のセクターも内需に支えられて安定成長をみせ、前年同期(5.3%)は下回ったものの、前期(今年第2四半期)の4.4%を上回る高い水準となった。

国内需要は前期の7.4%を上回る8.3%の高い伸びを示し、民間消費も安定した労働市場と賃金上昇を背景に、前期の7.2%を上回る8.2%成長となった。今年第1四半期で0.6%、第2四半期で5.2%とマイナス成長だった輸出は、世界経済の緩やかな回復を受けて1.7%のプラス成長に転じた。プラス成長は昨年第2四半期以来。公共支出は、前期の11.8%を下回ったものの7.8%と高い水準を維持した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
  6. テスラ専用「破壊不可能」ホイール、18インチサイズを追加…米アンプラグド・パフォーマンス
  7. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  8. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  9. キアがついに日本初上陸へ!EVバンの導入に「未来感あっていい」「街の景色が変わるかも」など期待の声
  10. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る