第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ…往年の名ドライバーがデモラン、ロータスF1も走行

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ
第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチ 全 16 枚 拡大写真

12月1日、第50回SHCCミーティングat大磯ロングビーチが大磯ロングビーチ駐車場内特設コース(神奈川県中郡)にて開催された。主催は湘南ヒストリックカークラブ(SHCC)。

参加資格は、1969年までに生産された車両、およびレプリカを含む同型車で、今回は約130台ものエントリーがあり、大盛況であった。

特に今回は50回を記念し、Mr.ロータリーこと元マツダワークスドライバーの従野孝司氏が来場。さらに、当時のライバルであったプライベートチームPMC・S(プリンス モータリスト クラブ・スポーツ)の久保田洋史氏も登場しイベントを盛り上げた。朝のドライバーズミーティングの後、従野氏はマツダ『ファミリアロータリークーペ』で、久保田氏は日産『スカイラインGTR』でコースをデモラン。現役を髣髴とさせる走りに、大歓声を集めていた。

この後には、F1マシン、ロータス『88B』のデモランも行われた。1981年のF1に参戦するために開発されたが、レギュレーション違反に問われ、実戦には投入されたかったマシンである。現在のF1よりは若干低音のエンジン音とともにコースを駆け巡るマシンに、観客は惜しみない拍手を送っていた。

ある参加者は、「クラシックカーのジムカーナに参加する楽しみに加え、往年のドライバーの走りなど、見る楽しみが増えた」とコメント。より魅力あるイベントなっていることが伺えた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る