マレーシア電気料金値上げ、物価への影響は小か…中銀は0.4%押し上げと予想

エマージング・マーケット 東南アジア

来年1月から電気料金が値上げされることが明らかになったが、インフレ率や金利への影響はそれほど大きくないと見込まれている。電気料金の引き上げ幅はおよそ15-17%。

中央銀行バンク・ネガラのゼティ・アクタル総裁によると、電気料金値上げが現在2.8%のインフレ率を更に0.4%押し上げる可能性がある。一時的にインフレには影響を与えるが、大きな変化には繋がらないという。

需要の成長や事業体による効率化、生産性向上のための努力、民間セクターにおける投資などがインフレ抑制に貢献するため、電気料金の引き上げによる影響は最小限にとどまるという。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  6. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
  7. 新時代の「ワーゲンバス」ついに日本発売、価格は888万9000円から
  8. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  9. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  10. ANAビジネスクラス新型シート紹介…Bluetoothオーディオ接続にワイヤレス充電まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る