『ワイルド・スピード』第7弾、製作を一時中止…ユニバーサル・ピクチャーズの声明内容

モータースポーツ/エンタメ 映画
ポール・ウォーカーを追悼する『ワイルド・スピード』(『Fast & Furious』)米国公式Facebookページ
ポール・ウォーカーを追悼する『ワイルド・スピード』(『Fast & Furious』)米国公式Facebookページ 全 1 枚 拡大写真

11月30日、自動車事故で死去した映画『ワイルド・スピード』シリーズ出演の人気俳優、ポール・ウォーカー(40歳)。彼の死を受けて、『ワイルド・スピード』続編の製作の一時中止が、映画製作会社から発表されている。

『ワイルド・スピード』シリーズは2013年7月、最新作の『ワイルド・スピード EURO MISSION』が公開され、成功を収めた。すでに、この続編となるシリーズ第7弾も、製作されることが決定。2013年9月から、映画は撮影に入っていたと伝えられる。

12月1日、『ワイルド・スピード』シリーズ製作元の大手映画会社、ユニバーサル・ピクチャーズは声明を発表。「現時点では、『ワイルド・スピード』続編の製作を、いったん中止せざるを得ない」と明かした。

『ワイルド・スピード』シリーズで主役級のポール・ウォーカーが亡くなった以上、ストーリーの内容を大幅に変更しなければならないのは必至。そのため、ユニバーサル・ピクチャーズは続編製作の一時中止を決めたと見られる。

それでは今後、『ワイルド・スピード』第7弾の製作は、どうなるのか。ユニバーサル・ピクチャーズは、「多くのファンのためにも、来たる時になれば、何らかの発表を行うつもりだ。それまでは、親愛なる友人、ポール・ウォーカーのために、喪に服したい」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型コンパクトSUV『カイト』発表…新デザイン言語を反映
  2. 【BMW 120d 新型試乗】BMWのディーゼルが凄いことになっている!…中村孝仁
  3. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
  4. アウディの5気筒エンジン、2026年に誕生50周年…最新の『RS 3』が伝統を継承
  5. 【2025-2026 日本カー・オブ・ザ・イヤー】「今年の一台」はスバル・フォレスターに決定! 新ハイブリッドが決め手に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る