マレーシア与党・華人協会役員選が21日開催、党首選に3人が出馬

エマージング・マーケット 東南アジア

与党連合・国民戦線(BN)系の華人政党、マレーシア華人協会(MCA)の党内選挙の推薦が16日締め切られた。

党役員選は21日に行われる。5月の総選挙で大幅に議席を減らした危機感から、党内改革を見据えて多数の候補が乱立する事態となった。

党首選には、リオウ・ティオンライ副党首やオン・ティーキアット元党首、ガン・ピンシウ党首補が出馬を決めた。現職のチュア・ソイレック党首は、5月に行われた総選挙で過去最低の議席数となったことの責任をとって出馬しなかった。 
副党首選は、党首補のドナルド・リム氏と青年部長のウィー・カション氏の一騎討ちとなった。また党首補選(定員4人)には、コン・チョーハ書記長(元運輸相)、ホウ・コックチュン前副高等教育相、チュア・ティーヨン氏、など9人が出馬。25人を選ぶ中央委員会メンバーには58人が立候補した。

青年部長選には、セランゴール州の青年部長チョン・シンウン氏とバトゥ支部青年部長のゴー・ガイメン氏が立候補した。

婦人部長選には、ペラ州婦人部長のヘン・セアキ氏とペナン支部副部長のチェン・リアン氏が出馬。婦人副部長選にはリー・ピットチェン氏が立候補したが対抗馬が出なかったことから当選が決まった。

広瀬やよい

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