マセラティ クアトロポルテ 新型、米国でリコール…電気系統に不具合

自動車 テクノロジー 安全
新型マセラティ クアトロポルテ
新型マセラティ クアトロポルテ 全 3 枚 拡大写真
イタリアの高級車メーカー、マセラティが発売したばかりの新型『クアトロポルテ』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは12月20日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから、新型クアトロポルテに関するリコールの届け出を受けた」とアナウンスしている。

今回のリコールは、電気系統の不具合が原因。NHTSAによると、新型クアトロポルテのオルタネーター・スターター・モーターのワイヤーハーネスに不具合があるため、バッテリーがショートする可能性があり、火災や走行中のエンジン停止による事故のリスクがあるという。

リコールの対象となるのは、V型8気筒ガソリンエンジンを搭載する2014年モデルの「クアトロポルテGTS」グレード。米国で販売された63台が該当する。

マセラティノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。対策部品が用意でき次第、オルタネーター・スターター・モーターのワイヤーハーネスを無料交換するリコール作業に着手する予定。

《森脇稔》

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