ブルサ株価指数が1年で10.5%上昇、30日には最高値更新…マレーシア
エマージング・マーケット
東南アジア

翌31日も前日比で5.56ポイント下がったものの1,866.96となり、通年では10.54%、178.01ポイントの大幅アップで同年の取り引きを終えた。
主要東南アジア株式市場では、21.97%上昇したホーチミン市場に次ぐ上昇率で、堅調な経済成長や経済構造の多角化などが好感した。5月の総選挙前までは外国投資家の買いが株価を押し上げ、米国の量的緩和の臆測が強まって外資が遠のいた後半は国内の投資家が株価を後押しした。
指数構成銘柄の中で株価上昇率が大きかったのは、テナガ・ナショナル(65.7%)、サプラ・ケンチャナ(57.4%)、PPB(39.1%)、ペトロナス・ダガンガン(35.4%)、MISC(32.7%)など。反対に株価下落が目立ったのは、テレコム・マレーシア(-8.1%)、DiGi(-6.9%)、フェルダ・グローバル・ベンチャーズ(-1.3%)など。
一方、年明けの1月2日の市場は1,852.95と、14ポイント安(-0.95%)の低調なスタート。翌3日も1,834.74と続落した。
《伊藤 祐介》
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