フォード F-150 新型に搭載の2.7リットル V6 エコブースト「V8エンジン並のパフォーマンス」

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フォードの新2.7リットルV6エコブーストエンジン
フォードの新2.7リットルV6エコブーストエンジン 全 8 枚 拡大写真

フォードは13日、新型『F-150』 に搭載される新型2.7リットルV6『エコブースト』エンジンを公開した。

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それによると、そのエンジンの特徴は、高出力とアイドリング・ストップを標準装備したエコブースト技術の進化だ。この2.7リットルエコブーストエンジンは、アメリカのピックアップ・トラックのリーダーであるF-150のために設計されたもので、強力で効率的なパワートレインとなり、業界をリードするもの、とフォードは謳う。

フォードグループ副社長、グローバル製品開発担当のラジ・ナイル氏によると、「旧型のF-150に搭載された3.5リットルのエコブーストエンジンは、業界のベンチマークとなっている。今回は3.5リットルで学んだ経験を新2.7リットルエコブーストエンジンに適用し、V8並の性能を発揮できるようになった」という。

新2.7エコブーストエンジンの特徴は、燃費効率を高めるアイドリング・ストップの採用だ。車両が停止すると、アイドリング・ストップによりエンジンは自動的にシャット・オフされ、ブレーキが解除されるとエンジンは、迅速に再起動する。このアイドリング・ストップは、4輪駆動をセレクトしている時には動作しないようになっている。

もうひとつの新エンジンの特徴は、複合CGI/アルミブロックの採用だ。これはフォードの6.7リットルターボディーゼルV8エンジンに使用している黒鉛鋳鉄製シリンダブロックと同じ材料と、アルミとを組み合わせたものだ。これにより強度を保ちながら、重量を軽量化できる。

フォードのエンジン・システム・リーダーであるエド・ワズチェンコ氏によると、「前回の3.5リットルのシンリダ・ブロックでも高強度・軽量・コンパクトを目指したが、2.7リットルの新エンジンでは、シリンダ・ブロックの高強度・軽量・コンパクトを更に追求したいと考えた」、「新2.7リットルエコブーストエンジンは、環境と走行性能を両立する最高の効率と性能を提供するための装備を備えている」という。

新2.7リットルエコブーストエンジンの新装備は、以下の8点にのぼる。
・クランク軸の摩擦を低減できる分割型のメイン・ベアリング・キャップ
・アルミ製シリンダ・ヘッドに装備された水冷一体型エキゾースト・マニホールド
・燃費を向上させる可変容量オイル・ポンプ
・低エミッションと高トルクを両立できる排気可変カムタイミング
・軽量で耐久性に富んだインテーク・マニホールド
・ピストンの温度を下げるためにオイルを噴射するジェット冷却
・軽量化と強度を両立できるオフセットIビーム型のコンロッド
・サービスを容易にするエンジン上部に配置されたカートリッジ式のオイルフィルター

《山内 博》

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