マレーシア発の格安ホテルチェーン、チューン・ホテルズは、日本国内に2020年までに「チューン・ホテル」20軒を開業する計画だ。
最大の「チューン・ホテル」フランチャイズ加盟店であるレッド・プラネット・ホテルズ(RPH)が明らかにした。ジャスダック上場企業の日本法人、レッド・プラネット・ジャパンを通じて実施する。投資額は100億円。日本一号店はすでに2013年に沖縄県那覇市に開業しており、主要ロケーションに二号店以下を開設する計画だ。日本を足掛かりに韓国や台湾など他の北アジア諸国への進出を目指す。
RPHのティム・ハンシング最高経営責任者(CEO)は、日本政府による外国人観光客誘致促進政策が新たなホテル・ブランドの日本市場参入にプラスに働くだろうと述べた。
RPHはアジア各国で「チューン・ホテルズ」18軒を所有しており、12軒を建設中。さらに11軒に共同出資している。