【WRC 第1戦】オジェ、初日のミスを挽回し第2レグでトップに躍り出る

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セバスチャン・オジェ
セバスチャン・オジェ 全 6 枚 拡大写真

ディフェンディング・チャンピオンのセバスチャン・オジェが、ラリーモンテカルロの第2レグで前日のミスによる遅れを取り戻し、この日の完璧な走りでブライアン・ボウフィアーに51秒の差を付け、最終日を前にトップに立つこととなった。

「今日は昨日よりかなり良い日だった。明日はCol de Turiniでいくらかの雪が予想されているので難しくなるだろう。しかし現在のところ僕はハッピーだね」とオジェは語った。

『シトロエンDS3』を運転するクリス・ミークは、堅実なパフォーマンスを見せて3番手につけた。彼の最大の脅威は元F1ドライバーのロバート・クビサであったが、このポーランド人ドライバーのラリーは第9ステージで突然の週末を迎えることとなった。

「グリップが突然変化した。僕達は注意する必要があった。なぜなら僕達のアイスクルーがそれをマークしていたからだ。だが不幸にも、僕は変化がどの程度なのかの判断を誤った。僕達はコーナーに進入して、前輪が真っ直ぐに進み、橋に激突してしまった」とクビサは語った。

そのことはミークからプレッシャーを除き、彼は彼のチームメイトであるマッズ・オストベルグから1分10秒のリードを確保した。

ヤリ‐マティ・ラトバラはMスポーツ・ワールドラリーチームのドライバーであるエルフィン・エヴァンスを交わして5番手に浮上した。その後方にはミッコ・ヒルボネンが7番手、第10ステージで道路外に飛び出してしまった『VWポロR』のアンドレアス・ミケルセンが8番手に続いている。

《河村兵衛》

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