熊本市電ICカードのデザイン決定…「くまモン」記念カードも発行

鉄道 行政
このほど決定した「でんでんnimoca」のカードデザイン。3月下旬から導入される。
このほど決定した「でんでんnimoca」のカードデザイン。3月下旬から導入される。 全 2 枚 拡大写真

熊本市交通局と西日本鉄道(西鉄)は1月28日、熊本市電に導入する予定のICカード「でんでんnimoca(ニモカ)」のデザインが決まったと発表した。3月下旬から導入する。

芝生軌道を走行する超低床電車のほか、A系統のラインカラー(赤)とB系統のラインカラー(青)をデザインした。発売額は2000円で、このうち500円が預かり金(デポジット)となる。

3月下旬の導入にあわせて記念カードも発売される。熊本城を背景とした超低床電車の写真に、熊本県のキャラクター「くまモン」と熊本市のイメージキャラクター「ひごまる」をデザインする。1万枚限定で特製台紙付き。発売額は通常のカードと同じ2000円となる。

でんでんnimocaは、全国相互利用サービスに対応した西鉄の交通系ICカード「nimoca」のシステムを採用。大分県の大分交通と大分バス、亀の井バスのバス3社も、nimocaのシステムを採用した「めじろんnimoca」を導入している。

《草町義和》

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