2月6日、米国で開幕するシカゴモーターショー14。同ショーにおいて、トヨタ自動車が、「TRD」(トヨタ・レーシング・デベロップメント)の名前を冠したスポーティな新シリーズを発表することが分かった。
これは、トヨタの米国法人、トヨタUSAが公式Facebookページで明らかにしたもの。「2月6日、『TRDプロシリーズ』を初公開する」と告げている。
TRDプロシリーズが用意されるのは、トヨタが米国市場で販売しているピックアップトラックとSUV。大型ピックアップトラックの『タンドラ』、小型ピックアップトラックの『タコマ』、小型SUVの『4ランナー』(旧『ハイラックスサーフ』)の3車種に設定される。
現時点では、TRDプロの内容は明かされていない。ただし、イメージカラーには、鮮烈なレッドを採用。外観はグリルやアルミホイールをブラックで塗装して、赤と黒のコントラストが強調される。フロントグリルのエンブレムは、「TOYOTA」の文字タイプに変更。
今回、トヨタUSAが公式Facebookページで配信した予告イメージには、4ランナーのTRDプロシリーズが登場。オフロードを力強く駆け抜ける同車のリアスタイルを紹介した。「TRD PRO」のエンブレムが装着されているのも見て取れる。