東燃ゼネラル、省燃費エンジンオイルなどが川崎メカニズムに認証

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川崎メカニズム認証を受けた省燃費エンジンオイル
川崎メカニズム認証を受けた省燃費エンジンオイル 全 2 枚 拡大写真

東燃ゼネラル石油は2月12日、同社中央研究所が開発した自動車会社向け省燃費エンジンオイルおよびCVTオイルが2013年度の「川崎メカニズム」に認証されたと発表した。

川崎メカニズム認証制度は、市内企業の環境技術が市域外で温室効果ガスの削減に貢献している量を「見える化」し、企業が市場で適切に評価される仕組み。優れた環境技術を活かした地球規模での温室効果ガスの排出削減を推進することを目的に、2013年にスタートした。

今回認証を受けた両製品は、潤滑油に燃費向上という機能性を付与した先進的な技術として、エンジンおよび無段変速機の駆動効率性を高め、自動車の燃費向上を図ることでCO2削減に貢献したことが評価された。

川崎市の基準によると、同社中央研究所の開発した潤滑油を使用すると、従来品と比較して合計で年間販売量当たり35万トンのCO2削減に貢献するという。

なお同社は、2月14日・15日に川崎市とどろきアリーナで開催予定の「川崎国際環境技術展2013」に特設ブースを出展。今回認証を受けた両製品についての概要を紹介する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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