物品・サービス税金(GST)法案が3月10日から始まる次期下院審議に提出される。
税率は6%で、来年4月1日の導入を予定しており、今年国会審議を行い、法案を成立させる必要がある。GSTに関するフォーラムでアハマド・マスラン副財務相が明らかにした。
フォーラムに参加したマレーシア消費者協会(FOMCA)のポール・サルバラジ最高責任者(CEO)は、GST導入に先立ち、消費者と政府の間のコミュニケーションが不足していると指摘。消費者からは生活が苦しくなるのではとの懸念の声が上がっていると明らかにし、国民の生活向上のために税金が使われるとの信頼を国民が持つ必要があると指摘した。
(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、2月27日、ベルナマ通信、2月26日)