大阪市交通局、「リニア連絡線」のイベント列車運転

鉄道 行政
「体験!リニア連絡線」の案内。3月27日に行われる。
「体験!リニア連絡線」の案内。3月27日に行われる。 全 1 枚 拡大写真

大阪市交通局は3月27日、イベント列車「体験!リニア連絡線」を運転する。大阪市営交通110周年記念事業の一環。

大阪市交通局は、1990年から1997年にかけて開業した大正~門真南間の長堀鶴見緑地線と、2006年に井高野~今里間が開業した今里筋線で、リニア駆動方式の小型地下鉄(リニアメトロ)を採用している。

両線の仕様は統一されているが、営業列車の乗り入れ運転は行われていない。ただし、今里筋線の清水~新森古市間から分岐して同線の車庫を経由し、鶴見緑地線の検車場に至る車庫線・連絡線が設けられている。今回のイベントでは、通常乗車することができない車庫線・連絡線を走行するほか、検車場で車両に乗ったまま洗浄機を通る車体洗浄などを体験することができる。

行程は3月27日9時、今里筋線の清水駅に集合。12時45分頃、長堀鶴見緑地線の門真南駅で解散となる。事前応募制で小学生50人とその保護者を募集。応募は大阪市交通局ウェブサイトの専用フォームで受け付ける。募集期間は3月13日まで。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 30年ぶりの快挙!ランチア『イプシロン ラリー4 HF』、欧州選手権で初勝利
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る