荷台を下げ忘れたまま走行のトラック、電線を引っ掛けて電柱倒壊を誘発

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18日午前4時10分ごろ、大阪府大阪市平野区内の市道で、大型ダンプトラックが荷台を上げたまま走行。前方の電線を引っ掛け、弾みで電柱3本が倒壊する事故が起きた。人的な被害は無かったが、固定電話回線の一部が通信不能となった。

大阪府警・平野署によると、現場は大阪市平野区加美北付近で片側1車線の直線区間。大型ダンプトラックは荷台を上げたままの状態で約100mに渡って走行。前方の電線を荷台に次々と引っ掛け、これにつながる電柱3本を倒壊させた。

事故による人的な被害は無かったが、荷台が引っ掛けた電話線も断裂。付近で固定電話やインターネットなど9回線が使用できない状態となった。警察ではトラックを運転していた八尾市内に在住する66歳の男性から器物損壊などの容疑で事情を聞いている。

聴取に対して男性は「出発前の点検で荷台をアップし、下げ忘れたまま発進してしまった」などと供述しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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