JTB、インドネシア・バリ島でシャトルバス事業に参入…観光客の利便性向上

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JTBは、インドネシア・バリ島で、シャトルバス事業に参入すると発表した。

シャトルバス事業を専門とする旅行会社「クラ・クラ・インドネシア」を新たに設立し、年間300万人を超える海外からの来島者向けに、島内の主要ホテルと観光エリアを結ぶバリ島初となるシャトルバス事業を4月1日から開始する。

シャトルバス事業では、ショッピングやレストランが充実するバリの中心地クタ・レギャン地区をDFSギャラリア・バリ・バスターミナル(DFS)を発着点に30分間隔で双方向巡回運行するほか、広範囲に分散するホテルとDFSとを結ぶ路線、高原の観光地として有名なウブドとDFSを結ぶシャトルバスを運行する。

シャトルバスチケット販売のマーケティング活動やルート設定をクラ・クラが行い、バスの運行は地元のタウォンマス・ペルサダに委託する。

シャトルバス事業で車両台数は29人乗りバス7台、12人乗りミニバス15台を備える。

JTBでは、アジアにおけるグローバルインバウンド事業(世界発・アジア着)の推進に注力しており、着地型グローバル事業モデルを構築する。グローバル人流の拡大により、アジア最大のリゾート地として外国人訪問者の拡大が見込まれるバリ島で、旅行者向けに利便性の高いシャトルバスサービスを提供し、地元社会とも共生しながら、バリ島訪問者数の増大に貢献していく。

《レスポンス編集部》

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