【エールフランス・ユニフォームヒストリー2/6】客室乗務員にモードがやってきた

航空 エンタメ・イベント
ジョルジェット・ドゥ・トレーズデザインのエールフランス制服(1951年)
ジョルジェット・ドゥ・トレーズデザインのエールフランス制服(1951年) 全 2 枚 拡大写真

1950年代に入ると、戦時下の禁欲的なムードから解き放たれて、女性達はおしゃれを楽しみ始めた。そうした、世の中のムードと呼応するように、エールフランスのキャビンアテンダント(以下CA)のユニフォームにもモードの香りが漂い始めたのもちょうどその頃。

1951年に発表されたユニフォームは、ジョルジェット・ドゥ・トレーズ(Georgette de Treze)によるもので、丸みを帯びた肩にウエストを絞ったジャケットとミディ丈のタイトスカートという、フェミナンなシルエットだ。以来、エールフランスのCAのユニフォームは、世界中から注目の的となり、イメージ戦略の一端を担うようになっていった。

3/6に続く。

《Yuri Yokoi》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラハッチバック』2025年型…新設定の「ナイトシェード」はスポーティ&スタイリッシュ[詳細画像]
  2. スーパーワゴンが14年ぶりに復活! BMW『M5ツーリング』最終デザインを大予想
  3. BMW『2シリーズクーペ』改良新型…内装を刷新、欧州発表
  4. トヨタ認証不正「国連基準」も満たさず、海外でも生産できない可能性[新聞ウォッチ]
  5. 伝説のYZRが蘇る、ヤマハ『XSR900 GP』最新カスタムプロジェクトを公開
  6. BMW M5 新型、間もなくデビューへ…ティザー写真を公開
  7. トヨタ系販社11社での修理費過大請求、1年半で計1万6184件に[新聞ウォッチ]
  8. アバルトがボートになった! 世界限定500艇…新型『オフショア』発表
  9. 「特大グリル」ついに装着!? 世界に誇る『Sクラス』マイナーチェンジで驚きの進化へ
  10. フェラーリ『12チリンドリ』日本上陸…フェラーリと言えば12気筒、12気筒と言えばフェラーリ
ランキングをもっと見る