プロドゥア、車両生産工場拡張に20億リンギを投資

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プロドゥア、車両生産工場拡張に20億リンギを投資
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ダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)は、セランゴール州ラワンのプロドゥア車両生産工場を拡張するために20億リンギを割り当てている。

工場敷地内において建設中の新たな車両生産工場の初期投資額は7億9,000万リンギを予定していたが、12億リンギから13億リンギに膨らむと見込んでいる。車両生産工場の他、プラスチック工場や2.4キロメートルの研究・開発(R&D)試験場、モスク、託児施設などを建設する。

また400エーカー規模のタウンシップ開発も計画しており、既存工場の118エーカーの隣接地の買収を検討している。

プロドゥアは下期に低燃費自動車(EEV)の発表を予定している。EEV車はマレーシアの市場に合わせた小型車となる。同社はEEV車の生産能力の増強のために18億リンギを割り当てている。

今年の販売台数について、プロドゥアは17万9,000台を目標に掲げている。競争の激化が予想される中、市場シェアを30%維持する。

広瀬やよい

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