第1四半期の ベントレー 世界販売、17%増…中国は19%増と回復

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新型ベントレー フライングスパー
新型ベントレー フライングスパー 全 3 枚 拡大写真
英国の高級車メーカーのベントレーは4月4日、2014年第1四半期(1‐3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は2580台。前年同期比は17%増だった。

市場別実績では、最大市場の米国が、前年同期比10%増の698台と好調。第2位の中国は564台を売り上げ、前年同期比は19%増と回復した。これは、モデルチェンジした『フライングスパー』の販売を開始した効果による。

また、3位は地元英国で、前年同期比3%減の361台とわずかに減少した。英国を除いた欧州全体では、前年同期比12%増の374台と好調。中東は42%増の311台。日本は60%増の75台を登録した。

ベントレーは、『コンチネンタルGTスピード』と『フライングスパーV8』の販売を開始したばかり。2014年はこの2車種を中心に、さらなる拡販に乗り出す。

ベントレーのケビン・ローズ営業&マーケティング担当取締役は、「世界の最も求められる高級車ブランドとして、拡大戦略を続ける。米国、中国、欧州の中核市場の成長を受け継ぎ、中東やアジア太平洋市場の開拓を進めていく」とコメントしている。

《森脇稔》

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