日立オートモティブシステムズ、メキシコで自動車機器システムの新工場建設を開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
日立オートモティブシステムズ メヒコ 第1工場
日立オートモティブシステムズ メヒコ 第1工場 全 2 枚 拡大写真
日立オートモティブシステムズのメキシコでのグループ会社のひとつである日立オートモティブシステムズ メヒコは、同国メキシコ州レルマ市にて、自動車機器システムを製造する新工場の建設を開始した。

メキシコは、中南米を含む米州全域向けの自動車製造拠点として発展を続けており、 海外自動車メーカーの工場進出が増加している。これに応じて自動車機器システムメーカーも、メキシコへの進出が活発になっている。

今回の新工場建設は、今後メキシコで増加する自動車生産へ対応するとともに、米州全域の自動車メーカーへの供給を一層強化するために、日立オートモティブシステムズ メヒコとしてはメキシコ国内で3番目、日立オートモティブシステムズ・グループとしては5番目の新工場を設立する。

新工場の建設のため、日立オートモティブシステムズ メヒコは、メキシコ州レルマ市内に約18万平方mの敷地を確保するとともに、2015年5月より自動車部品のピストンおよびアルミダイキャストの製造を開始し、以降、生産品目を拡大していく予定。

新工場は、日立オートモティブシステムズ メヒコ 第3工場で、所在地がメキシコ州レルマ、製造する製品は、自動車用のピストンおよびアルミダイキャスト部品で、生産品目は順次拡大する予定だという。新工場の生産開始は2015年5月を予定している。

メキシコ国内の日立オートモティブシステムズ・グループは、日立オートモティブ システムズ メヒコ、日立オートモティブ システムズ ケレタロ、エレクロトニカ クラリオンの3社が設立されている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る