「民族記入欄は廃止せず」ナジブ首相が釈明…首相府相発言を否定

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相
マレーシアのナジブ・ラザク首相 全 1 枚 拡大写真

ジョセフ・エントゥル・ブラウン首相府相が「民族」を記入する項目を段階的に廃止すると発表したが、ナジブ・ラザク首相は同首相府相の発言を否定、廃止する意向はないと明らかにした。

既得権益が失われるとのマレー団体の反発を考慮したものとみられる。ザ・スターが報じた。

ナジブ首相は廃止について協議を行ったことは認めたが、その結果、最終的に廃止しないことを決定したと言明。民族を記入するのは民族同士の差を作るのが目的ではなく、どの民族にも平等に支援するために必要であるとし、民族ごとの統計やデータをもとに、支援が平等に渡っているかどうか管理するためにも必要であるとの見解を述べた。

エントゥル首相府相は、発表により混乱を招いたことを謝罪。メディアにより報じられた内容は、自らの発言が反映されたものではなかったと弁明した。メディアはエントゥル首相府相の話として、薬剤師などの政府機関ポストや首相府職員の応募書類から応募者の民族記入欄が廃止されたと報じた。また就職申込書類だけでなく、低所得者向け奨学金の申込書類からも民族記入欄がなくなり、公的な申請書類などから順次、民族記入欄をなくしていくと報じていた。

広瀬やよい

ピックアップ

アクセスランキング

  1. キャンバストップもあった“元祖クロカン4WD”、初代三菱『パジェロ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 「これ、フルモデルチェンジじゃん…」レクサス『NX』の“一部改良”にSNSも驚き、大胆イメチェンに「最高にキマってる」の声
  3. アライ、元祖「目玉ヘルメット」レプリカとミリタリースタイルの新作ヘルメットを発売へ
  4. “令和のデートカー”は夜にも映える…ホンダ『プレリュード 2027 リミテッドエディション』発売[詳細画像]
  5. 明るさ150%! 純正HIDヘッドライトをLEDに変換、カシムラがヘッドバルブ2種発売
  6. トヨタ『プロボックス』25年目にフルモデルチェンジか…8月のスクープ記事ベスト5
  7. ドゥカティ、新型ロードバイク、グラベルバイク、e-MTBを発表「高性能自転車の新章」
  8. 純正オーディオのまま高音質化できる?「パワーアンプ内蔵DSP」が定番となった理由[カー用音響機材・チョイスの極意…DSP編]
  9. キャンピングカー約250台が大阪に集結、「大阪キャンピングカーフェア2026」10月24・25日開催
  10. 「このエンジンは楽しそう!」ヤマハの新型200ccスポーツ『YZF-R2』発表にSNS注目!「日本導入あるかな?」期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 居眠り・脇見を監視、「DMS」を義務化…乗用車は2031年から、バス・トラックではすでに普及
  2. 電動車は誰が最後まで面倒を見るのか…KPMGコンサルティング プリンシパル 轟木光 氏[インタビュー]
  3. ホンダの交換式電池、建設現場で実証…高さ385mの「トーチタワー」
  4. 交通空白の解消へ、交通コンサルティング事業を開始…西鉄とネクスト・モビリティ
  5. マクラーレン、2028年市販の新型スーパーカーをプレビュー…伝説の「マクラーレンF1」以来のMT搭載
ランキングをもっと見る