国際協力銀行、アサヒ通信のインドネシア事業に融資…二輪車用ワイヤーハーネスを増産へ

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アサヒ通信のインドネシア法人PT. Asahi Best Base Indonesia
アサヒ通信のインドネシア法人PT. Asahi Best Base Indonesia 全 1 枚 拡大写真

国際協力銀行(JBIC)は、福島県のアサヒ通信のインドネシア法人PT. Asahi Best Base Indonesia (ABBI)との間で、融資金額50万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結した。本融資は、東邦銀行との初の協調融資によるもの。

今回の融資は、アサヒ通信の子会社であるABBIがジャワ島西部のブカシで行うワイヤーハーネス製造設備の増設に必要な資金を供給するために行われる。

アサヒ通信は、1969年の設立以来、ワイヤーハーネスの製造・販売を行っており、インドネシアにおいては1995年1月にABBIを設立した。インドネシアでは、経済成長等を背景に、今後も、二輪自動車部品等の需要拡大が見込まれ、同社はABBIの設備を増強してインドネシアでの更なる事業拡大を企図している。

本融資は、こうしたアサヒ通信の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものだという。

《山内 博》

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