ハリポタのファンタジーにひたりつつ飲む「バタービール」は格別の味

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USJウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(プレビュー)
USJウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター(プレビュー) 全 12 枚 拡大写真

 7月15日にオープンするユニバーサル・スタジオ・ジャパンのウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッターが6月8日に一部公開された。

【画像全12枚】

 エリア内はまだ工事中だが、シンボルとなるホグワーツ城と雪をかぶったホグズミード村の建物はほぼ完成している様子。「ハリー・ポッター」の原作者であるJ. K. ローリングはその世界観の再現に強いこだわりを持っており、自ら指示を出しているとのこと。そのため、お城や屋根に雪が積もる建物などは本物の石造りに見えるほど。建物の表面に生えている苔もリアルで、先日4月18日に行われたオープン発表イベントでも、USJ大使のSMAP草薙剛は「どうやって生やしたんだろう?」とコメントしていたほど。

 今回の内覧会で公開されたのは、ホグワーツ城内の「動く肖像画」がある部屋。入り口をくぐると暗い洞窟のような空間になっており、進んだ先にこの部屋がある。赤い階段があり、天井が高く、上方の壁に絵画がたくさん飾られている。下から見上げるようになるため絵画と距離があるが、絵がうごめいているのが分かる。それを実現できる最新技術に感嘆する。

 また、子役タレントの加藤清史郎くんや智恵里ちゃんとハリー・ポッターファンの子どもたち50人が飲んだ、魔法界の飲み物「バタービール」を記者も試飲できた。子どもたちに感想を聞くと、「美味しい」「甘い」「見た目は本物のビールみたいで、中身はピリピリっとしている」「炭酸入ってる」「大人になった気分になった」「不思議な味」といった声があがったが、「個性的で独特な味」といった大人びたコメントをしている子も。

 飲んでみると、このコメントに納得がいく。黄金色の炭酸飲料部分と泡の部分の2層構造になっており、味が異なる。炭酸部分は甘さがありながらも夏の日にゴクゴクと飲める爽やかさもある。味の形容が難しく、まさに「人間界で飲んだことのない味」だが、美味しい。泡はすっきりとした味の液体部分とは対称的に甘く、クリーミーな質感で、ここが「バター」のまろやかさを担っているポイントだと思われる。この2つの掛け合わせが“人間界”の飲料にはない特別感がある。

 2層構造になっているためペットボトルや缶では味わえない、ジョッキならではの飲料であるところも、新規の飲み物と言えるかもしれない。大人限定の「ビール」という名称も相まって、これは子どもに人気を博しそうだ。販売される、巨大な樽が目印の「バタービールカート」には長蛇の列が予想される。

 今回はこの「バタービール」のみが試せたが、ほかにも「バーティー・ボッツの百味ビーンズ」や「蛙チョコレート」など、魔法界ならではのお菓子なども販売される予定だ。

 7月15日のオープンまであと1か月とちょっと。今回記者が入れたエリアは一部であるが、そのクオリティに感嘆した。子どもだけでなく大人も、しかも「ハリー・ポッター」に触れたことがない人にとっても、どこか昔のヨーロッパを連想させる重厚な異世界空間へのトリップは、日本ではなかなか得難い体験となるはずだ。

バタービールを飲んだ!……USJのハリー・ポッター、その徹底された異世界

《奥 麻里奈@RBB TODAY》

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