英系パインウッドの映画スタジオ、マレーシアに正式オープン

エマージング・マーケット 東南アジア

パインウッド・イスカンダル・マレーシア・スタジオ(PIMS)が14日、正式にオープンした。

建設には5億5,000万リンギが投じられた。施設の総面積は50エーカーで、10平方フィートのステージや、2万4,000平方フィートのテレビ・スタジオ、ポスト・プロダクション施設などが建設された。施設は昨年12月に完工していた。国際的な映画会社やテレビ・プロデューサーなどから大きな関心が寄せられている。

米国のワインスタイン・カンパニーがテレビシリーズの「マルコポーロ」の撮影を行った。

日本からはIMAGICA(本社・東京)が、ジョホール州南部のイスカンダル開発地域に、IMAGICAインターナショナル・アジアを設立を発表。同時に子会社を通して国営投資会社カザナ・ナショナルが運営する特別多目的事業体キャンデロン・ベンチャーズと合弁会社IMAGICAサウス・イースト・アジアを設立し、PIMS内にポスト・プロダクション施設を建設すると発表している。

広瀬やよい

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