国交省、ASEAN諸国を対象にした交通セミナーを開催

鉄道 行政

国土交通省は6月24日、東南アジア諸国連合(ASEAN)交通次官級会合の開催に合わせ、ASEAN諸国や国際交通大臣会議(ITF)事務局、民間企業などが参加する「ASEAN-Japan-ITF都市交通セミナー」を三田共用会議所(東京都港区)開催する。総合政策局が6月17日、発表した。

日本からは国交省の桝野国土交通審議官と稲葉国際統括官、JR九州の青柳専務、国土交通政策研究所の後藤所長、日産自動車総合研究所の土井所長が参加。ASEAN諸国からはインドネシアやベトナムなど10カ国の交通担当省次官が参加する。このほか、ITFのヴィエガス事務局長と韓国交通研究院のハン課長も参加する。

総合政策局によると、ASEAN諸国は著しい経済成長と都市化の進展により、都市交通の分野で安全性の確保や利便性の向上など多くの課題に直面している。日本を含むITF加盟国も同様の課題を抱えていることから、「お互いの経験知を共有し、課題解決に向けて協力し合う」セミナーを開催することにした。同局は「ASEAN諸国や日本における交通の質の向上、豊富なノウハウを有するITFの東南アジアでの活動強化の一助となることを目標」にするとしている。

《レスポンス編集部》

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