セーレン、中国に子会社設立へ…ジャパンプレミアム商品の販売など強化

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セーレンの自動車内装材
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セーレンは24日、中国において同社グループの持つメイド・イン・ジャパンの高付加価値商品の販売ならびに原材料の最適調達などを目的とした新規事業を開始・強化することを決定した。

同社は「グローバル化」を経営方針に掲げ、現在、世界7カ国において、車輌資材事業を中心とした独自の高品質・高付加価値商品の製造・販売事業を展開している。

このたび同社は、最重要マーケットである中国およびアジア地域に、同社グループの様々なシーズから生まれた高付加価値・ジャパンプレミアム商品の販売、ならびに当地域における原材料の最適調達などを目的とした新規事業をスタートさせて、同社グループのさらなる収益拡大を目論んでいる。

新会社の商号は「上海世聯国際貿易有限公司(仮称)」で、所在地は、中華人民共和国上海市長寧区を予定している。新会社の設立予定日は、2014年9月で、事業内容は、繊維製品、原料、材料、化粧品、エレクトロニクス資材、ハウジング資材、食料品などの輸出入および中国国内での販売、となっている。

事業開始時の従業員数は11名の予定で、資本金は 20万USドル(約2億円)。

《山内 博》

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