三菱ふそう、新開発の左ハンドル仕様車をインドで生産開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
DICVオラガダム工場で生産開始した左ハンドル車
DICVオラガダム工場で生産開始した左ハンドル車 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)とダイムラー・インディア・コマーシャルビークルズ社(DICV社)は7月8日、アフリカ・中東・ラテンアメリカ向けに新規開発した、新型FUSOトラックの左ハンドル仕様車のインドでの生産を開始したことを発表した。

大型トラック『FJ』の左ハンドル仕様車の初号車は、DICV社のインド・オラガダム工場にて組立が行われた。同車は、ナイジェリア・エチオピア・エジプト等に投入される予定で、今後アフリカの他の市場や、ラテンアメリカ、中東市場への投入を計画。これらの新型車の開発により、アジア以外での新型FUSOトラックの商品ポートフォリオを強化するとともに、輸出戦略を強化していく。

MFTBCは輸出戦略の第一弾として、FUSOトラックを既にケニア、スリランカ、ザンビア、タンザニア、ジンバブエ、バングラデシュ、ブルネイに輸出しており、同社最大の輸出国であるインドネシアにも投入を予定している。さらに新型FUSOトラックの左ハンドル仕様車を今後、幅広い市場に投入し、新興国におけるプレゼンス強化を図る。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る