政府系企業、70億リンギのビジネス機会創出へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ナジブ・ラザク首相(兼財務相)は17日、ブミプトラ(マレー人と先住民族の総称)経済委員会の会合後、政府系企業(GLC)および政府系投資会社(GLIC)が今年、70億リンギ相当のビジネス機会を提供することになるとの見通しを示した。

ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サンが伝えた。

この指数は、GLCとGLICの主要業績指標(KPI)に基づく試算。ナジブ首相はKPIについて、ブミプトラ全体の競争力強化に繋がり、市場に優しく排他的ではないと指摘。今年のイニシアティブでは、ベンダー開発プログラムを通じて50社のベンダーを新たに創出し、他にも大学卒業者の雇用可能性を高めるためのプログラムやブミプトラ向けの奨学金貸与などの取り組みを行っていると述べた。

今回のKPIに基づき、商業向け、住宅向け不動産の建設プロジェクトに13億リンギの追加投資が割り当てられる予定だ。GLCはまた、デジタルサービスセクターに関わるブミプトラに対する1億リンギの割り当てを行っている。既存の人材や能力の育成を行う計画だ。

政府はサバ・サラワク州出身者を中心に、若い世代のブミプトラがビジネスに関するアイデアを売り込むことができるよう、支援を行う計画だ。

千田真理子

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