しょう油メーカー老舗のヤマモリ、タイ現地工場設立…日本食文化の高まりに

エマージング・マーケット 東南アジア

【タイ】国際協力銀行(JBIC)は7月31日、ヤマモリ(三重県桑名市)のタイ子会社ヤマモリ・トレーディングに対し、三菱東京UFJ銀行、商工組合中央金庫と総額10億円相当の協調融資を行うと発表した。

 ヤマモリは融資で調達した資金で、タイ東部ラヨン県にしょう油の新工場を建設する。

 ヤマモリは明治22年創業。生産量で国内有数のしょう油メーカーで、1988年、同業他社に先駆けてタイへ進出した。タイにレトルト食品工場、しょう油工場がある。

 レトルト食品工場ではタイカレー、トムヤムクンなどを製造し、日本に輸出している。

 しょう油工場では日本人の指導のもと、本醸造しょうゆを生産し、現地の日系加工業者や、タイ国内の日本食レストランに販売している。

ヤマモリ、タイにしょう油新工場

《newsclip》

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