シボレー カマロ スポーティ ブルー…夏のリゾートをイメージ、日本独自の仕様

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー・カマロスポーティブルー
シボレー・カマロスポーティブルー 全 8 枚 拡大写真

シボレー『カマロ』に10台限定で、『カマロ スポーティブルー』が設定された。発売は8月30日で、価格は478万円。

ゼネラルモーターズ・ジャパン、コミュニケーションズ ディレクターのジョージ・ハンセンさんは、「2009年に5世代目モデルの導入を開始。2014年1月に改良モデルを日本でも発売してから、少し時間が経った。そこで、標準モデルではなく、少し違うモデルに乗りたいという声も出て来たので今回、限定車を設定した」と述べる。

そして、「限定車は特に日本では重要な役割がある」とハンセンさん。「(特にカマロのようなモデルは)皆が乗っているクルマには乗りたくない。ちょっと変わったクルマに乗りたいという声が常にある」とし、そういった要望への回答として限定車が活用されているという。

そこで、「夏の時期での発売なので、さわやかな白をベースに、これまで用意していなかった内装のブルーを取り入れて、夏のリゾートに似合う雰囲気に仕上げた」と説明。

同車は、8月5日から8月17日まで、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(神奈川県横浜市)の1階ロビースペースに展示される。

なお、この限定車は、本国にあるいくつかを仕様を組み合わせ、日本オリジナルのパッケージに仕上げたものである。

ゼネラルモーターズ・ジャパンのコミュニケーションズスペシャリストの中川千比呂さんは、「8月9日から17日まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で開催されるトランスフォーマー博に、バンブルビーをイメージさせる黄色のカマロを展示する。それと、このスポーティで格好いい大人の雰囲気の限定車を一緒に見て、カラーの違いによって、大きくクルマのイメージが変化することを感じてもらえたら」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る