インド下院はこのほど、エアポートエクスプレス線の経営状況が大きく改善されたと発表した。エコノミック・タイムスが報じた。
同線はデリー中心部とインディラ・ガンディー国際空港(IGI空港)を結ぶ路線。デリー・エアポート・メトロ・エクスプレスが運営していたが、2013年7月にはデリー・メトロ・レイル・コーポレーション(DMRC)が運営を引き継いでいる。
ナイドゥ都市開発相によると運営移管以降、エアポートエクスプレス線の月間平均乗客数は30.4%増加。営業赤字も移管時点の3452万5000ルピーから、今年4~6月の平均で820万9000ルピーまで減少している。