コミケを抜き、動員数世界一になったアニメイベントとは?

エンターテインメント イベント
台湾・第15回漫画博覧会
台湾・第15回漫画博覧会 全 16 枚 拡大写真

世界各地でポップカルチャーをテーマにしたイベントが大人気、その参加者数はうなぎ上りだ。その中で一体どれが最も大きなイベントだろうか?パリ・ジャパンエキスポ23万人、米国サンディエゴ・コミコン約40万人、日本のコミックマーケット50万人から60万人などが上がるに違いない。
しかし、日本の隣の台湾に、これに匹敵する巨大イベントがある。毎年夏に開催される台湾・漫画博覧会には、数十万人単位のアニメ・マンガファンが押しかける。本年も台北市の世界貿易中心(世界貿易センター)で、8月7日から12日まで第15回が開催された。この期間中の来場者数は初めて60万人を突破、過去最高の60万500人に達した。開催期間が6日間と長いものの2013年の日本のコミックマーケット84の約59万人を上回ったかたちだ。

【画像全16枚】

イベントが大きくなればなるほど来場者数の把握は難しく、比較も容易ではないが、それでも台湾の漫画博覧会が世界有数のポップカルチャーイベントであることは間違いない。出展企業63社、出展小間数530、会場に設けられたステージ3ヶ所、サイン会の数40といった数字からもそれは理解出来るに違いない。とりわけ人口比での来場者数は群を抜いていると言っていいだろ。

そして、日本から興味深いのは、漫画博覧会で扱われるマンガやアニメ、小説などでの日本のコンテンツの割合が非常に高いことだ。ステージイベントやサイン会には、日本の最新作や、声優、マンガ家、作家、クリエイターの名前がずらりと並ぶ。
2014年も『メカクシティアクターズ』、『進撃の巨人』、『ラブライブ!』、『ニセコイ』、『Free!』、『弱虫ペダル』、『甘城ブリリアントパーク』……と日本からゲストを招いたイベントが目白押しだった。ゲストも阿澄加奈、梶裕貴、新田恵海、鳥海浩輔、山下大輝、平川大輔ほかの声優陣、作家も賀東招二、豊田巧、春日部タケル、藤原ヒロ、榎宮祐、古味直志、赤松中学…とこちらも数え切れない。さらにメカニックデザインの大河原邦男と豪華だ。これは地元の出版社などが日本から招くものが多く、漫画博覧会が日本コンテンツの情報発信の場として大きく活用されていることが分かる。

また期間中は展示会企画もあったが、いずれも日本の作品がテーマになっていた。ひとつは主催者の中華動漫出版同業協進會が開催する「大河原邦男複製原画展」である。
もうひとつはトーハンの現地法人である台湾東販が設けた「エヴァンゲリオン ミニミュージアム」である。会場では原画、場面カットなどの関連展示がされたほか、トークショーも行われファンから人気を集めていた。

第15回漫画博覧会(台湾)
http://www.ccpa.org.tw/comic/
開催期間: 2014年8月7日~8月12日
主催者: 中華動漫出版同業協進會 事務局:中華動漫出版同業協進會
会場: 世界貿易中心 第一号館(台北)
総出展ブース数:530 総出展社数:63 ステージ数:A、B、C(3ヶ所) サイン会の開催:40
入場者数: 60万500人

コミケもびっくり! 今夏開催、台湾・漫画博覧会の参加者が史上最高60万人を突破

《animeanime》

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