日野自動車、マレーシア・センダヤン工場を正式オープン

自動車 ビジネス 海外マーケット

日野自動車は26日、同社にとりマレーシア初となる組立工場をネグリ・センビラン州センダヤン工業団地内に正式オープンした。

開業式典にはモハマド・ハッサン同州首相や在マレーシア日本大使館の宮川眞喜雄 大使らが出席した。

総工費は1億7,200万リンギで、敷地面積は17万平方メートル。子会社の日野モータース・マニュファクチャリング・マレーシアが運営する。従業員数は350人で、年産能力は1万台となっている。

すでに4月に操業を開始しており、月産台数は600台に達している。

1,200万リンギをかけた第2期拡張工事もすでに始まっており、11月に完成の予定。日野モータース・セールス・マレーシアが運営するカスタマーサポートセンターが建設される。

日野自動車は2013年に過去最高の7,007台を販売。商用車における市場シェアは36%に達しており、2015年には40%達成を目指す。4トン以上のトラック部門では、2010年から4年連続でトップシェアを誇っている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る