日本旅行、ミャンマーのキハ181系乗車ツアー発売

鉄道 企業動向
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

再び活躍する「キハ181型気動車」
日本旅行は、ミャンマーまで日本の名車「キハ181型気動車」に乗りに行くツアーの発売を開始した。

「キハ181型気動車」は1968年のデビューから2012年の全車両廃車まで、勾配、急カーブが連続する山岳路線で活躍。

2011年の12月には、京都~米子間で「ありがとう181系ファイナル」ツアーが実施され、多くの鉄道ファンや沿線住民に惜しまれながらも引退した。

その後「キハ181型気動車」はミャンマーへ譲渡され、再び現役として活躍している。

日本から約4,500キロ離れた南の国で、「DML30HSEターボサウンド」を轟かせて活躍する「キハ181型気動車」の勇姿が再び堪能できることとなった。

(画像はプレスリリースより)

多くのファンの声が届いて実現したツアー
「キハ181型気動車」が引退しミャンマーへ譲渡された後、多くのファンから現地ツアーの要望が日本旅行に寄せられていた。

ミャンマーでは長い間軍事政権が続いたこともあり、鉄道写真の撮影には“国家の許可”が必要である。しかし、今回初めて車両や鉄道関連施設の撮影許可とミャンマー国鉄の協力を得ることができたそうだ。

そのため、ミャンマーで活躍する「キハ181型気動車」や日本からミャンマーに渡った車両・鉄道関連施設などを見学するツアーが実現した。

ツアーでは、チャイトウ駅から旧JR西日本キハ181系「Kyaik Hto Special Express」に乗車しヤンゴン駅へ向かう。その他にも、ヤンゴン市内や古都バゴーの観光も含まれる充実した内容である。

通常では立ち入りができない鉄道施設の見学は鉄道ファンでなくても楽しめるだろう。個人旅行では見ることができないスペシャルツアーである。申し込みはインターネットのみ。

【日本旅行】ミャンマーまで乗りに行く「さよなら運転ツアー」

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る