アウディ クワトロパーク開設…気軽に体験、クワトロのファンを増やす

自動車 ビジネス 企業動向
アウディクワトロパークオープン
アウディクワトロパークオープン 全 8 枚 拡大写真

「アウディクワトロパーク」は、気軽にアウディ クワトロの性能が体感できることを目的に開設された。

「自動車のショールームは入り難いとか、入るとセールスされるのではなどのイメージがあるが、ここは、完全にそうではない」とはアウディジャパンブランドプロモーション&広報室ブランドプロモーションスペシャリストの中原英貴氏の弁。

中原氏は「どなたでも気軽に来場でき、誰でも体験できるプログラムを用意しているので、皆さんにどんどんクワトロの世界を体験してもらいたい」と話す。

この施設は、8月30日より、2015年春頃までの期間限定だ。「来場者はクワトロの性能が体験できる“クワトロエクスペリエンス”で約4000人。クワトロのハイエンドモデルやスポーツモデルの試乗が出来るプレミアムテストドライブが2000人くらいを予想している」と、中村氏は来場者規模についてコメント。

続けて「クワトロエクスペリエンスはブリーフィングを入れて30分ほど。プレミアムテストドライブは、25分から30分を予定。また、説明をせずにがんがん乗ってもらうのではなく、しっかりと説明をしてから乗ってもらうようにすることで、(クワトロを)より深く知ってもらい、コアなファンが出来たら嬉しい」(中村氏)と試乗内容について説明した。

試乗申し込みは、事前にウェブサイトでおこなう。クワトロエクスペリエンスの体験プログラムとプレミアムテストドライブの予約がそれぞれ可能。希望の日時で登録してから来場してもらうのが基本だが、当日空きがあったり、キャンセルが出ていれば、施設の受付で予約をすることも可能だという。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る