独ルフトハンザグループ、イラク・エルビル路線の運航再開を発表

航空 企業動向
エルビル国際空港発着のルフトハンザ機
エルビル国際空港発着のルフトハンザ機 全 4 枚 拡大写真

欧州航空大手の独ルフトハンザグループは8月29日、ルフトハンザドイツ航空運航のフランクフルト=エルビル路線、オーストリア航空運航のウィーン=エルビル路線の再開を発表した。

約3週間ぶりの運航再開は、直近イラク情勢の分析に基づく。エルビル市はイラク北部に位置し、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」と軍・治安当局による戦闘地域から外れている。運航スケジュールはフランクフルト路線が週2往復、ウィーン路線が週7往復。

なお、ルフトハンザグループは、エルビル国際空港発着路線の運航再開の一方、中東・アジア路線のイラク上空の飛行回避は継続する。今後については、イラク情勢の推移を注意深く監視し、治安当局との連絡を密に行うと説明している。

《日下部みずき》

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